ライジング(RSR 2016)の感想とか

2001年に初めて参加し、2007年から毎年通い続け、ついに10年連続11回目の参加となった今年のライジング(RISING SUN ROCK FESTIVAL 2016 in EZO)。毎年そうであるように、今年もあっという間の2日半でした。今朝、BRAHMANが壮絶なパフォーマンスを繰り広げた後で、きれいな朝日を見ることができました。

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【1日目に見たおもなアーティスト】
 
【2日目に見たおもなアーティスト】
 
初日、バンドを従えた八代亜紀が「雨の慕情」を歌い、観客みんなで「♪雨雨ふれふれ」の大合唱(手振り付き)になったときは「本当に雨が降ったりしないだろうな…」と心配になったりもしましたが、結局は期間を通じてずっと快晴でした。まあ晴れたら晴れたで、日中は暑いし日差しも強いし、ライブ中に砂煙が舞い上がるし、夜は長袖を着込んでも寒いし(2日目の夜は風も強かった)、いろいろ大変なのですが。
 
NGORO NGORO
Wait for the Sun
Good Luck
I'LL BE BACK
Stay
BEN
 
AIMS
 
↑こちらは初日のレインボーシャングリラでトリを務めたスペアザのセットリスト。いつもより楽器少なめで、ベース又吉君は普段アップライトを使う「NGORO NGORO」「BEN」「AIMS」もエレキで弾いていました。この日はANAの荷物トラブルがあり、その影響もあってスペアザの皆さんも札幌到着が遅れたらしいのですが、この日のライブのMCではあえて(?)ANAを大絶賛していました。
 
八代亜紀の「雨の慕情」「舟唄」、布袋寅泰の「スリル」「POISON」「バンビーナ」やBOOWY時代の曲「NO. NEW YORK」「Dreamin'」では、曲が始まると同時にどよめきのような歓声が起きていました。今回が6年ぶりの復活ライブだったという大黒摩季は「熱くなれ」「DA・KA・RA」「あなただけ見つめてる」「夏が来る」「ら・ら・ら」などなど、書ききれないくらいヒット曲満載のセットリスト。気がつけばレッドスターのステージのはるか後方まで人で埋め尽くされていました。
 
時間が被らなければ、他にもBABYMETALとか、松山千春とか、ゲスの極み乙女。とか、見てみたいアーティストは多かったんですけどね。
 
今年の大トリを務めたBRAHMANは、とにかく演者とオーディエンス(おもにステージ手前のお客さんたち)の熱の入りようがすごい。TOSHI-LOWが観客の中に飛び込んでいっても全然負ける気がしない。それだけに、あの「おはようございます」に笑みがこぼれてしまったし、その後に続いた言葉も沁み入るものがありました。

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最近、インスタグラムも始めたので、ライジングの期間中も写真付きで投稿していました。昨年に続き、各ステージ付近に無料Wi-Fiスポット・充電スポットが設置されていたので、スマホの充電切れの心配もだいぶ軽減され、通信環境も快適になったんじゃないかと思います。2日間とも歩き疲れて足が痛くて、「もう1歩も歩きたくない!」と思うくらい疲労困憊だったけど、毎年経験していることだし、それも良い思い出。来年以降も、可能な限りライジングに参加し続けたいと思っています。

SPECIAL OTHERS(スペアザ)大阪城音楽堂ライブの感想とか

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 昨年に続き、今年もスペアザ(SPECIAL OTHERS)ワンマンを見るため遠征しました大阪。6月末の日曜日、会場は昨年と同じ大阪城音楽堂、大阪は昨日まで雨ということで、天気が不安でしたが、当日は晴れました。スペアザ野外ワンマンの雨降らない率はちょっと凄い。あの人ら本当に神なんじゃないかな(適当)。
 
SPinWednesday
NGORO NGORO
The Guide
Good Luck
Mellotron
 
AROUND THE WORLD
All Things
beautiful world
I'LL BE BACK
PB
 
Laurentech
 
↑こちらが本日のセットリスト。
1stセットは野外らしいまったりとした雰囲気でライブが進行しましたが、2ndセットはセトリがいつもより地味めな印象だったにもかかわらず、会場は昨年以上に盛り上がった様子でした。鳴り止まない又吉コール、興奮気味にメンバーの名前を呼ぶ子、アンコールを求め会場後方で踊り出す人々…などなど。
 
あと、MCでの全然収拾つかないトークを見守る観客の皆さんのまなざしがあたたかいなと思いました。ちなみに今回もMCでタージンの話題が出ました。

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昨年は外が明るいうちに終演を迎えましたが、今年はMCのトークが収拾つかなかったこともあってか、終演の頃にはすっかり暗くなっていました。スペアザは今年、メジャーデビュー10周年。今日のライブで具体的な発表はなかったものの、いずれなんらかの発表がありそう。発表を楽しみに待ちたいと思います。

toconomaとROVOのライブをハシゴ

5月最後の日曜日。今日は趣味方面が盛りだくさんな一日でした。朝早くに目が覚めたので、生中継されていたチャンピオンズリーグ決勝を後半からテレビ観戦。PK戦で全員難なく決めるレアルマドリーの選手たちの「メンタルお化け」ぶりに軽く絶望しました。その後、朝から外出し、中央線を走る485系の臨時列車を目撃しました。
 
午後は神宮外苑でのコールマンのイベントにtoconomaが出演するというので見に行き、そのまま日比谷野音へ移動して、毎年恒例となっているROVOのライブも見ました。

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コールマンのイベントは入場無料で、タダでtoconomaのライブも見られて得した気分。ステージはライジングのボヘミアンくらいの規模だったけど、お客さんも多かったし、演奏も良かった。「Yellow Surf」の後半、曲の盛り上がりに反応するかのように陽射しが戻ってきて、天気まで演出に変えてしまうこの人たちは神か⁉︎ と思うほどでした。
 
toconomaを見終えた後、銀座線・丸ノ内線を乗り継ぎ、ROVOのライブ「MDT FESTIVAL 2016」が行われている日比谷野音に着いたのは17:00頃。トップバッターのクラムボンは見られず、DE DE MOUSEに続いてメインアクトのROVOが登場しました。
 
会場は「晴れているけど日光が当たらない」野外でライブを見るには絶好の天気。ROVOが登場する頃には、すでに出来上がっている人たちもあちこちで見られました(かくいう自分も、会場で缶チューハイ3缶空けた)。
 
そこへROVOの壮絶な宇宙的演奏がたたみかけてくるわけで、日比谷野音が祝祭空間と化すのも当然だよな…と、いまさら理解するのでありました。

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本編ラストの「NA-X」も良かったし、アンコールではクラムボンが参加しての「D.D.E.」で、会場は尋常ならざる盛り上がり。終演後も興奮冷めやらぬといった感じです。最近あまりライブに行けていなかったけど、今日は久々にライブを見られて、しかも好きなアーティストをハシゴできて、大満足な一日でした。

関西(おもに京都・奈良)で見た桜

2か月近くブログを更新していない間に春になり、桜が見頃の時期になっていました。先週末は関西(おもに京都・奈良)に滞在しており、仕事ついでに満開となった桜の写真も撮ってきたので、この場を借りて紹介したいと思います。

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SPECIAL OTHERS(スペアザ)2/6豊洲PITライブの感想

すでに開催から1週間以上経っているわけですが、先週土曜日(2月6日)、豊洲PITにてSPECIAL OTHERS(スペアザ)のライブを見ました。

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豊洲PITでライブを見るのは今回が初めて。最寄り駅はゆりかもめ新豊洲駅ですが、自分は有楽町線豊洲駅から1駅歩いて会場に行ったこともあり、ギリギリの到着でした。フロアに入ってすぐ開演となりました。

Marimba Session
I'LL BE BACK
WINDOW
Wait for The Sun
neon

Celesta Session
SPE TRAIN
Good Luck
AIMS
LIGHT

BEN

↑こちらが今回のセットリスト。「Laurentech」をやらないワンマンは久々だったような。1st・2ndセットともにセッションの曲から入り、曲間のセッションもわりと長めで、自分がスペアザのライブを見始めた頃を思い出させる内容でした。あの頃は担当楽器をチェンジしてのセッションとかやってたなあ。
 
「AIMS」後のMCでは宮原氏と芹澤を中心にバブル時代に流行ったもののネタで盛り上がり、アンコールで再登場してからのトークも、又吉君の髪を切られすぎた話をきっかけに「カッティングハイ」の話題で盛り上がっていました。スペアザはストイックな演奏とは裏腹な男おばさん的トークも魅力です(笑)。
 
終演後、同じくスペアザのライブを見に来ていた飲み仲間(前回の日比谷野音ワンマンも一緒に見た人たち)と合流し、新宿へ移動。日比谷野音ワンマンで飲みすぎた自分の失態をネタにされつつ、この日のライブの話とか、それぞれの音楽遍歴の話とかで終電間際まで飲みトークしました。その後も自分は朝まで飲みました。

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スペアザは今年、メジャーデビュー10周年。今回のライブでアニバーサリー企画をやることも少し話していました。発表を楽しみに待ちたいと思います。

札沼線(学園都市線)新十津川駅へ

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。2016年も当ブログをよろしくお願い申し上げます。すでに年末年始の旅行から帰ってきていますが、今回は北海道滞在中に乗車した札沼線学園都市線)について紹介したいと思います。

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札沼線はもともと札幌市内の桑園駅から石狩沼田駅まで結んでいた路線で、1972年に新十津川〜石狩沼田間が廃止され、現在の新十津川駅までの路線となりました。それから40年以上が経ち、現在は「札沼線」より「学園都市線」の愛称のほうが定着しているみたいです。桑園北海道医療大学間は一部複線化され、2012年に電化されるなど、近年著しい発展を遂げています。
 
それとは対照的に、北海道医療大学新十津川間はいまも非電化。列車本数も少なく、末端区間の浦臼新十津川間にいたっては1日3往復のみ。この3月に行われるダイヤ改正でさらに減便され、1日わずか1往復になることがほぼ確実な状況となっています。

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ローカル線のまま残ったこの非電化区間も「学園都市線」と呼ばれていますが、個人的にはやはり「札沼線」と呼ぶほうがしっくりきます。
 
留萌〜増毛間廃止が決まっている留萌本線ほどではないと思われますが、石狩当別新十津川行の普通列車も、1両しかない車内に(自分も含め)多くの鉄道ファンらしき人たちが乗っていました。この日、札幌を出たときは大雪だったのに、石狩当別駅に着く頃には快晴となり、車窓に広がる青空と白い雪の景色がきれいでした。

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石狩当別駅から新十津川駅まで、時間にして1時間20分くらい。新十津川駅の手前には、南下徳富駅・下徳富駅の2トップが並んでいます。かつてこの2駅に中徳富駅(2006年廃止)を加えた3トップだったことを思うと胸が熱くなります。ちなみに新十津川駅も、かつての駅名は「中徳富」だったそうで、3トップへの強いこだわりを感じさせるとともに、おそらく2006年ドイツW杯の前に起きたであろう、3トップから2トップへの苦渋の決断に思いを馳せるのであります。
 
札沼線の終点となる新十津川駅は、ホーム1面と小さな木造駅舎があり、ローカル線の終着駅らしい雰囲気の駅でした。

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この駅から北東へ3kmほどの距離に函館本線滝川駅があり、新十津川役場から滝川バスターミナルまで、1時間おきにバスも走っています。そんなに近いんだったら、いっそ札沼線滝川駅まで延ばせば活性化するかも…と思ったりもするのですが、その滝川駅函館本線と接続する根室本線が全然栄えていないわけで、やはり現実は厳しいようです。
 
自分は今回、新十津川役場からバスに乗りましたが、新十津川駅まで乗ったお客さんの中には、そのまま札沼線の列車で折り返すという人も多かったみたいです。
 
札沼線の末端区間は、ローカル線としての魅力は感じられるものの、北海道には他にも魅力的なローカル線が多いだけに、わりと最近まで乗っていなかった区間でもあります。今後、1日1往復のみとなれば、ますます行きにくくなり、だったら滝川からバスで往復したほうが早いという話にもなるでしょう。留萌本線留萌〜増毛間と同様、いずれ廃止の話が浮上してもおかしくない気がします。

帯広でインデアンのカレーを食べた

北海道で過ごす年末。昨日は「天気が良さそう」というだけの理由で道東方面へ行ってきました。快晴だけどやっぱり寒かった帯広市内を回った後、お昼過ぎに「カレーショップ インデアン」でハンバーグカレーをいただきました。

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ここのカレーのルーは3種類あり、中でもインデアンルーは「牛肉をふんだんに使用し、数十種類のスパイスで熟成された」そうで、まろやかでコクがあり、辛さと甘さのバランスが絶妙。「うまい! うまい!」と心の中で連呼しつつ、一気に平らげてしまいました。ハンバーグカレーは税込604円、オーソドックスなインデアンカレーは税込421円と、リーズナブルな価格設定も魅力です。
 
インデアンルーは地元の人たちにも大人気の様子。自分がお店にいる間も、何人ものお客さんがインデアンルーだけテイクアウトで注文に来ていました。
 
「カレーショップ インデアン」は計12店舗(帯広周辺10店舗、釧路2店舗)あり、ファストフード店感覚で気軽に入れるお店です。帯広駅・釧路駅から歩いて行ける距離にもお店があるので、道東への鉄道旅行の途中で立ち寄ってみるのも良いかもしれません。
 

各種大会、イベント、会合等には鍋ごとお届。カレーショップインデアン | 一番おいしいのは妻と母の料理だから帯広で2番目においしい店

 
ところで今回、札幌駅からの往復は下り・上りともに「スーパーおおぞら」でした。本当は先日デビューしたばかりの新塗装キハ261系スーパーとかち」を見てみたかったのですが、結局今日は見られませんでした。

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スーパーおおぞら」「スーパーとかち」が走る石勝線根室本線は車窓の雪景色も良いです。トマム新得間で、列車待ち合わせなどで停車している最中に写真を撮ってみました。写真としてはダメダメなんですが、なんてことはない外の景色が風情のあるものに見えてしまうから不思議です。

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帯広を訪ねた後、池田駅にも行ってきました。ライトアップされたワイン城と列車の写真を撮りたかったのですが、ワイン城は真っ暗。年末年始は営業していないそうです。そもそもワイン城のライトアップって、いまもやっているのでしょうか?

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こんな感じで、丸1日楽しんだ道東遠征でしたが、じつは心残りも。帯広の名物メニューのひとつ、豚丼を食べられませんでした。今度行ったときは豚丼も食べたいし、インデアンのカレーもまた食べたいし…悩ましいです。

北海道の年末、あとライジング(RSR 2016)開催の話題とか

本来なら今日が仕事納めの日ですが、自分は代休を取り、ひと足早く年内の職場での仕事は終了。この土日中に北海道へ渡り、年末は札幌を拠点に北海道で過ごします。ちょっとだけ仕事もする予定。

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札幌に到着したのは夜で、ブログで使える札幌らしい場所を求め、札幌時計台へ。最近は"がっかり"な面が取り上げられることの多い観光スポットですが、札幌駅から近いし、手っ取り早く写真を撮る場所としては良いなと思いました。札幌の雪は例年と比べて量少なめな印象ですが、それでも横断歩道を渡るときなど、路面がつるつるして滑りそうになり、雪に不慣れな者としては苦労しそうだな…という感じでした。
 
北海道滞在中、ブログで紹介したいことがあったら更新するかもしれません。更新しない(=これが年内最後の更新になる)かもしれませんが…。

rsr.wess.co.jp

北海道といえば、先日ライジング(RISING SUN ROCK FESTIVAL 2016 in EZO)の開催が発表されました。いつも年明け1月1日の発表だったので、例年より早い開催発表で意外でした。押しも押されぬ「国内最大級のフェス」ではあるものの、毎年開催後に「ひょっとしたら来年は…」と思うことがあるので、こうして来年の開催が発表されて、少しほっとしていたりもします。
 
自分は2007年以降、毎年行っているので、来年も参加するとついに10年連続(11回目)の参加となってしまいます。どんだけライジング好きなのかっていう(笑)。とりあえず来年8月12・13日のスケジュールは空けておきたいと思います。

人生初海外、初めての台湾

先日、お仕事絡みの用件で台湾に行ってきました。じつはこれが人生初海外。台北のホテルに滞在し、余暇時間を使って市内を散策したり、バスツアーで九份に行ったりもしました。台鐵や台湾高鐵(台湾新幹線)の拠点駅、台北駅にも2回行きました。

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その1回目、滞在先のホテルから台北駅まで近いとのことで、歩いて行ったのですが、うっかり道に迷ってしまい、たどり着いたのは台北駅とはまったく逆方向にある地下鉄の駅。路線図を見ながら途方に暮れていたとき、学生さんが声をかけてくれなかったら、危うく三十路にして迷子になるところでした。
 
その学生さん、独学で日本語も勉強中だそうで、地下鉄の乗り方とか、いろいろ教えてもらいました。台北の地下鉄の切符がコイン型というのも、このとき初めて知りました。親身になって台北駅まで案内してくれた学生さんには本当に感謝です。

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その翌日、再び台北駅へ。今度は迷子になることなく、歩いてたどり着くことができました。ここから台鐵か台湾高鐵にも乗ってみたかったけど、時間の都合もあり、この日は地下鉄(淡水信義線)に乗って淡水駅へ行ってみることに。台北駅から40分程度、途中から地上区間を走り、淡水河に沿って走る区間は車窓の景色も良いです。
 
淡水は「台湾のベニス」とも呼ばれる風光明媚な街。淡水駅周辺も遊歩道が整備され、観光地としてにぎわっている様子でした。

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淡水信義線はその他にも、台北のさまざまな観光スポットを結んでいます。滞在2日目の夜、台湾で最も高いビル・台北101(最寄り駅は台北101/世貿駅)から台湾最大の夜市・士林夜市(最寄り駅は剣潭駅)へ移動するときもこの路線を利用しました。

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路線カラーが赤色(ただし車体の帯色は青色)で、都心の主要部を結んでいるあたり、日本の地下鉄に例えるなら御堂筋線かな…と思ったのですが。帰国後、この路線を調べてみたら、淡水線は元々あった台鐵の路線を廃止した後、地下鉄の路線として改めて開業したそうで、そのあたりの経緯は札幌の地下鉄南北線に似ている印象でした。
 
台北の交通事情でもうひとつ興味深かったのが、中心市街地のバス専用レーン。渋滞を避けるためのものらしいですが、大通りの真ん中にバス停があり、路線バスが頻繁に行き交う様子は、日本の路面電車を連想させました。

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今回は乗れなかったけど、また台湾に行く機会があれば台鐵にも乗ってみたいと思いました。九份へのバスツアーの途中、台鐵の線路や瑞芳駅の駅舎、七堵駅周辺の広大な車両基地も見ることができ、国鉄時代を思わせる列車も走っていて、興味を持ちました。台湾高鐵にも乗りたいし、台湾を列車で一周するのも良さそうです。
 
そんなわけで、滞在中は鉄道趣味的にも充実し、また機会があるなら行ってみたいと思えた台湾でしたが、一番の問題が往復の飛行機。今回は羽田空港から台北松山空港まで、往路3時間半以上・復路2時間以上のフライトで、とくに往路が、天候がいまいちだったせいもあって離陸からずっと揺れ続け、着陸直前にも絶叫マシンのような揺れ。帰路は往路よりだいぶましだったものの、それでも突然の揺れにヒヤリとさせられました。

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海外の中では近距離の台湾でさえ、飛行機が苦手な自分にとってはかなりの苦行なのです…。こんな有様なので、今後も自発的に海外に行くことは少ないかもしれません。

SPECIAL OTHERS(スペアザ)日比谷野音でライブ

昨夜は日比谷野外大音楽堂SPECIAL OTHERS(スペアザ)のライブを見ました。今回、自分はあえなくチケットを取り逃がしてしまったのですが、幸運にも知り合いから譲ってもらえることになりました。感謝‼
 
SPE TRAIN
Good Morning
Tomorrow
STAR
PB
Good Luck
 
I'LL BE BACK
BEN
IDOL
AIMS
LIGHT
 
Laurentech
 
↑こちらが昨夜のセットリスト。アルバム『WINDOW』がリリースされた直後のライブで、新譜中心のセトリになるかと思いきや、1stセットから「STAR」「PB」を入れてくるなど、いつにも増して攻めのセトリでした。日比谷野音でのワンマンは今回で4回目ということもあり、4人の演奏にも余裕が感じられました。
 
自分は会場の後方で、ハイボールを飲みつつ見ていたのですが、途中からすっかり気持ち良くなってしまい、いつも以上にハイボールを飲んでしまいました(たしか4~5缶は空けた気が)。おかげで2ndセットの記憶が飛び飛びで、その後の記憶がほとんどありません…。今日になってiPhoneを見たら、終演後と思われる会場の様子の写真があったのですが、それを撮った記憶もないという有様です。

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少しだけ記憶に残っている2ndセットの「BEN」「IDOL」もすごく良かっただけに、つくづくもったいないことをしてしまったと反省。ホント、お酒はほどほどにしないと…と毎回痛感させられるのに、それでもときどきやらかしてしまうんですよね。