新型車両227系とマツダCX-3、広島駅にて

まだこのブログでは触れていなかったように記憶していますが、自分は鹿児島出身で、高校卒業まで鹿児島まで過ごしていました。気がつけば、鹿児島を離れて過ごしている時間のほうが長くなってしまいましたが。
 
ゴールデンウィークの5連休は久々に鹿児島で過ごしています。飛行機は苦手なので、今回は往路のみ新幹線を使いました。とはいえ東京から鹿児島まで新幹線で乗り通すのもきついので、途中で広島にも立ち寄る行程としました。鉄道趣味的に、「國鉄廣島」終了を告げる新型車両227系も見ておきたかったので。

20150504235924

写真は広島駅に停車中の呉線快速「安芸路ライナー」。227系の外観は521系3次車とよく似ていますが、521系が青系の配色なのに対し、こちらは赤系。車体前面・側面に227系の愛称「Red Wing」や広島シティネットワークのロゴが入っています。
 
広島シティネットワークのロゴも最近デザインされたものらしいのですが、わざわざ「C」を用いているあたり、やっぱり広島カープを意識しているんでしょうか? JR西日本厳島神社やもみじの他に広島カープも挙げた上で、広島を象徴する色として赤を採用したと説明していましたし。

20150504235925

いまのところはまだ115系113系のほうが多数派ですが、227系もかなりの数投入されたようで、広島近郊の山陽本線では数本に1本の割合で227系の普通列車が来ていた気がします。地元の人々にとっても、真新しい227系は注目の的となっている様子。今後も投入が進むみたいで、じきに「國鉄廣島」のイメージも払拭されるかもしれません。
 
広島駅では跨線橋も改良され、通路の幅が広くなり、コンビニや飲食店も出店し、新幹線連絡口も設置されて在来線からの乗換えが以前よりわかりやすくなりました。通路に休憩スペースも設けられ、すぐそばにマツダCX-3が展示されていました。やっぱり好みのデザインだな〜と思いつつ撮影。

20150504235926

20150504235927

中国地方を代表する企業のひとつであり、広島カープのホームスタジアムの名称にも採用されたマツダ。そういえば最近、マツダが出す新車はこのCX-3をはじめ、赤(ソウルプレミアムメタリックレッド…でしたっけ?)を前面に出してくるイメージがあります。もしやこれも「広島といえば赤」を念頭に置いた戦略なのか⁉︎ とか思ったり。
 
ちなみに、広島駅の一部ホームの駅名標にも赤が使われていました。今後は鉄道もクルマも、「広島といえば赤」のイメージが定着していくのかもしれませんね。

20150504235928