帯広でインデアンのカレーを食べた
北海道で過ごす年末。昨日は「天気が良さそう」というだけの理由で道東方面へ行ってきました。快晴だけどやっぱり寒かった帯広市内を回った後、お昼過ぎに「カレーショップ インデアン」でハンバーグカレーをいただきました。
ここのカレーのルーは3種類あり、中でもインデアンルーは「牛肉をふんだんに使用し、数十種類のスパイスで熟成された」そうで、まろやかでコクがあり、辛さと甘さのバランスが絶妙。「うまい! うまい!」と心の中で連呼しつつ、一気に平らげてしまいました。ハンバーグカレーは税込604円、オーソドックスなインデアンカレーは税込421円と、リーズナブルな価格設定も魅力です。
インデアンルーは地元の人たちにも大人気の様子。自分がお店にいる間も、何人ものお客さんがインデアンルーだけテイクアウトで注文に来ていました。
「カレーショップ インデアン」は計12店舗(帯広周辺10店舗、釧路2店舗)あり、ファストフード店感覚で気軽に入れるお店です。帯広駅・釧路駅から歩いて行ける距離にもお店があるので、道東への鉄道旅行の途中で立ち寄ってみるのも良いかもしれません。
各種大会、イベント、会合等には鍋ごとお届。カレーショップインデアン | 一番おいしいのは妻と母の料理だから帯広で2番目においしい店
「スーパーおおぞら」「スーパーとかち」が走る石勝線・根室本線は車窓の雪景色も良いです。トマム~新得間で、列車待ち合わせなどで停車している最中に写真を撮ってみました。写真としてはダメダメなんですが、なんてことはない外の景色が風情のあるものに見えてしまうから不思議です。
北海道の年末、あとライジング(RSR 2016)開催の話題とか
本来なら今日が仕事納めの日ですが、自分は代休を取り、ひと足早く年内の職場での仕事は終了。この土日中に北海道へ渡り、年末は札幌を拠点に北海道で過ごします。ちょっとだけ仕事もする予定。
札幌に到着したのは夜で、ブログで使える札幌らしい場所を求め、札幌時計台へ。最近は"がっかり"な面が取り上げられることの多い観光スポットですが、札幌駅から近いし、手っ取り早く写真を撮る場所としては良いなと思いました。札幌の雪は例年と比べて量少なめな印象ですが、それでも横断歩道を渡るときなど、路面がつるつるして滑りそうになり、雪に不慣れな者としては苦労しそうだな…という感じでした。
北海道滞在中、ブログで紹介したいことがあったら更新するかもしれません。更新しない(=これが年内最後の更新になる)かもしれませんが…。
北海道といえば、先日ライジング(RISING SUN ROCK FESTIVAL 2016 in EZO)の開催が発表されました。いつも年明け1月1日の発表だったので、例年より早い開催発表で意外でした。押しも押されぬ「国内最大級のフェス」ではあるものの、毎年開催後に「ひょっとしたら来年は…」と思うことがあるので、こうして来年の開催が発表されて、少しほっとしていたりもします。
自分は2007年以降、毎年行っているので、来年も参加するとついに10年連続(11回目)の参加となってしまいます。どんだけライジング好きなのかっていう(笑)。とりあえず来年8月12・13日のスケジュールは空けておきたいと思います。
人生初海外、初めての台湾
先日、お仕事絡みの用件で台湾に行ってきました。じつはこれが人生初海外。台北のホテルに滞在し、余暇時間を使って市内を散策したり、バスツアーで九份に行ったりもしました。台鐵や台湾高鐵(台湾新幹線)の拠点駅、台北駅にも2回行きました。
その1回目、滞在先のホテルから台北駅まで近いとのことで、歩いて行ったのですが、うっかり道に迷ってしまい、たどり着いたのは台北駅とはまったく逆方向にある地下鉄の駅。路線図を見ながら途方に暮れていたとき、学生さんが声をかけてくれなかったら、危うく三十路にして迷子になるところでした。
その学生さん、独学で日本語も勉強中だそうで、地下鉄の乗り方とか、いろいろ教えてもらいました。台北の地下鉄の切符がコイン型というのも、このとき初めて知りました。親身になって台北駅まで案内してくれた学生さんには本当に感謝です。
その翌日、再び台北駅へ。今度は迷子になることなく、歩いてたどり着くことができました。ここから台鐵か台湾高鐵にも乗ってみたかったけど、時間の都合もあり、この日は地下鉄(淡水信義線)に乗って淡水駅へ行ってみることに。台北駅から40分程度、途中から地上区間を走り、淡水河に沿って走る区間は車窓の景色も良いです。
淡水は「台湾のベニス」とも呼ばれる風光明媚な街。淡水駅周辺も遊歩道が整備され、観光地としてにぎわっている様子でした。
淡水信義線はその他にも、台北のさまざまな観光スポットを結んでいます。滞在2日目の夜、台湾で最も高いビル・台北101(最寄り駅は台北101/世貿駅)から台湾最大の夜市・士林夜市(最寄り駅は剣潭駅)へ移動するときもこの路線を利用しました。
路線カラーが赤色(ただし車体の帯色は青色)で、都心の主要部を結んでいるあたり、日本の地下鉄に例えるなら御堂筋線かな…と思ったのですが。帰国後、この路線を調べてみたら、淡水線は元々あった台鐵の路線を廃止した後、地下鉄の路線として改めて開業したそうで、そのあたりの経緯は札幌の地下鉄南北線に似ている印象でした。
台北の交通事情でもうひとつ興味深かったのが、中心市街地のバス専用レーン。渋滞を避けるためのものらしいですが、大通りの真ん中にバス停があり、路線バスが頻繁に行き交う様子は、日本の路面電車を連想させました。
今回は乗れなかったけど、また台湾に行く機会があれば台鐵にも乗ってみたいと思いました。九份へのバスツアーの途中、台鐵の線路や瑞芳駅の駅舎、七堵駅周辺の広大な車両基地も見ることができ、国鉄時代を思わせる列車も走っていて、興味を持ちました。台湾高鐵にも乗りたいし、台湾を列車で一周するのも良さそうです。
そんなわけで、滞在中は鉄道趣味的にも充実し、また機会があるなら行ってみたいと思えた台湾でしたが、一番の問題が往復の飛行機。今回は羽田空港から台北松山空港まで、往路3時間半以上・復路2時間以上のフライトで、とくに往路が、天候がいまいちだったせいもあって離陸からずっと揺れ続け、着陸直前にも絶叫マシンのような揺れ。帰路は往路よりだいぶましだったものの、それでも突然の揺れにヒヤリとさせられました。
海外の中では近距離の台湾でさえ、飛行機が苦手な自分にとってはかなりの苦行なのです…。こんな有様なので、今後も自発的に海外に行くことは少ないかもしれません。
SPECIAL OTHERS(スペアザ)日比谷野音でライブ
昨夜は日比谷野外大音楽堂でSPECIAL OTHERS(スペアザ)のライブを見ました。今回、自分はあえなくチケットを取り逃がしてしまったのですが、幸運にも知り合いから譲ってもらえることになりました。感謝‼
SPE TRAIN
Good Morning
Tomorrow
STAR
PB
Good Luck
I'LL BE BACK
BEN
IDOL
AIMS
LIGHT
Laurentech
↑こちらが昨夜のセットリスト。アルバム『WINDOW』がリリースされた直後のライブで、新譜中心のセトリになるかと思いきや、1stセットから「STAR」「PB」を入れてくるなど、いつにも増して攻めのセトリでした。日比谷野音でのワンマンは今回で4回目ということもあり、4人の演奏にも余裕が感じられました。
自分は会場の後方で、ハイボールを飲みつつ見ていたのですが、途中からすっかり気持ち良くなってしまい、いつも以上にハイボールを飲んでしまいました(たしか4~5缶は空けた気が)。おかげで2ndセットの記憶が飛び飛びで、その後の記憶がほとんどありません…。今日になってiPhoneを見たら、終演後と思われる会場の様子の写真があったのですが、それを撮った記憶もないという有様です。
少しだけ記憶に残っている2ndセットの「BEN」「IDOL」もすごく良かっただけに、つくづくもったいないことをしてしまったと反省。ホント、お酒はほどほどにしないと…と毎回痛感させられるのに、それでもときどきやらかしてしまうんですよね。
ライジング(RSR 2015)の感想その2 - 写真で振り返る
ライジングを見終えた後に感想の記事を更新した後、この3~4日間のアクセス数がいままで見たことない数値になっていてびっくり。アクセス解析を見てみると、どうやら「ライジング 2015 感想」「RSR 2015 感想」などのキーワードで検索して来た人が多かったようです。見に来ていただき、ありがとうございます。拙い内容、かつ最近の音楽に疎いことを露呈した内容になってしまっており、大変申し訳ありません。
せっかくなので、ライジングの会場で撮った写真もいくつか紹介したいと思います。まずは今年のサンステージから。
今年は1日目のKANA-BOONやMAN WITH A MISSION、2日目のレキシ&二階堂和美、安全地帯、Perfume、そして大トリの10-FEETと、例年と比べてここにいることが多かった気がします(個人的にはレッドスター周辺が一番のお気に入り)。他の人たちのコメントを見ていると、2日目深夜の「民生の部屋」もかなりの面白展開だったようで、スカパラの後で見に行けば良かったと少し後悔しています。
続きまして、会場で最も目立っていたかもしれないパトレイバー。
ライジング1日目、会場に入ってすぐにコレを発見したときは、「なんでや!パトレイバー関係ないやろ!」と思いましたが、どうやら映画の宣伝で来ていたみたいです。違和感ありつつも、全高10mの実物大"98式AVイングラム"は絶好の撮影スポットとなり、2日目の夜9時前にはここで花火が始まるのを待っていました。まあ、今年しか見られないものだと思うし、しかたないよね。
その他にも会場の各所に撮影スポットがあり、参加者たちがそれぞれ思い思いのポーズで写真に収まっていました。レッドスター前のトーテムポールそばにも「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2015 in EZO」のロゴが置かれ、ここもにぎわっていた様子。うっかり撮り忘れましたが、レッドスター~レインボーシャングリラ間の「どこでもドア」(赤・黄)も、扉を開けるポーズで記念撮影する人たちがたくさんいました。
今年のライジングの感想を一言に集約すると、「やっぱり行って良かった!!」になるのかなと思います。お目当てのアーティストが少なくても、北海道の地でいろんな音楽を聴きながら2日間を過ごし、朝を迎えるのは最高の贅沢だと、改めて感じました。
加えて、適度に水分補給し(お酒よりイオンウォーターを飲むことのほうが多かった気が…)、ときどき休憩も入れつつ、体力的なペース配分も考えながら行動していたこともあり、2日間わりと平気で、最後まで楽しめました。もちろんホテルに戻る頃にはぐったり疲れていて、泥のように眠ってしまうのですが。
毎年悩まされてきた「iPhoneのバッテリー残りわずか問題」も、今年は会場内の各所にさくらインターネットのWi-Fiスポット(コンセントも提供)があり、そこで充電していたので苦にならず。インターネット環境も年々快適になっているようです。
なんやかんやで楽しかったライジングも終わり、公式Facebookページを見ると会場撤去もかなり進んでいる様子。自分は週明けすぐに帰京し、仕事していたこともあり、まだほんの数日前なのに、ライジングがもう1カ月も前の出来事のように感じてしまっています。来年こそは余裕を持ってスケジュールを組んで、ライジングだけでなく、北海道の旅をゆっくり楽しみたいと思っているのですが。どうなることやら…。
ライジング(RSR 2015)の感想とか
今年も参加しましたライジング(RISING SUN ROCK FESTIVAL 2015 in EZO)。2001年に初めて参加した後、2007年以降は毎年見に行っている夏フェスですが、今年はお目当てのアーティストが少なかった上に、お盆明け直後に仕事が入ってしまい、一時は本気で参加を諦めようと思っていました。
それでも強行日程で北海道へ行くことにしました。結果として、今年もライジングに参加できて良かったと思っています。普段見られないアーティストや、ここでしか見られない特別なセッションをいっぱい見られたし。
【1日目に見たアーティスト】KANA-BOON → PE'Z → ハナレグミ → LITE → MAN WITH A MISSION → REBECCA Electronic Session → FRIDAY NIGHT SESSION
【2日目に見たアーティスト】伊藤広規 with SPYCE → クラムボン → 怒髪天 → レキシ&二階堂和美 → フジファブリック → 安全地帯 → Perfume → 東京スカパラダイスオーケストラ → a flood of circle → 10-FEET
2日間で見たアーティストはこんな感じ。1日目のPE'Zは年内で解散、今回が最後の夏フェス出演だったそうで(知らなかった)、ライブも盛り上がっていました。キーボードの人のフリーダムっぷりが面白かったです。その直後のthe telephonesも、年内で活動休止だそうで(知らなかった)。
MAN WITH A MISSIONのライブも、演者のオオカミさんたちと観客との一体感がすごくて、さすが人気バンドだな〜と思いつつ見ていました。ちなみに彼らのライブ中、スクリーンに映し出される映像は大体引きの画。歌う姿をアップで見せられない特別な事情があるみたいです。
1日目のレベッカ(REBECCA Electronic Session)と2日目の安全地帯、リアルタイムで見てきた世代の人たちも多く見かけましたが、ともに今回は「思ってたのと違う」内容だったかもしれません。
個人的には、レベッカはけっこう楽しめました。「MOON」「フレンズ」「Rhasberry Dream」といった名曲が良い具合にクラブミュージックにアレンジされていたし、なによりNOKKOの踊る姿がかわいい。歌声もほとんど変わっていないし、今回は特別セットでアンコールの曲は用意していなかったのに、観客のアンコールを求める拍手に応え、土橋さんと一緒に出てきてくれて、好印象でした。
一方の安全地帯は、とにかく玉置浩二の個性が全開といった感じ。きっと嫁も出るだろうな〜と思っていたら、まさかC.C.ガールズ復活(今回出たのは2人。もう1人は藤原理恵さん)という形で出してくるとは…。玉置浩二は歌声もすごいが風貌もすごい(笑)。出演時間は短かったのに、強いインパクトを残していきました。この日は聖飢魔IIも出演していたし、楽屋は例年とだいぶ違う雰囲気だったんじゃないかと思われます。
8月15日はスカパラの初代ドラマー青木達之さんの誕生日だそう。青木さんは1999年5月に亡くなった(谷中さんは「事故で死んだ」と言っていた)のですが、その後、ツアーまで時間がない状況でドラマーを引き受けたのが中村さん。スカパラの現在のドラマー茂木さんも、1999年にフィッシュマンズの佐藤伸治さんが亡くなった後、スカパラのドラマーになった経緯があります。
1999年はライジングが始まった年でもあります。中村さんは唯一の17年間皆勤賞で、茂木さんもスカパラはもちろん、フィッシュマンズのメンバーとしてもライジングの歴史の重要な部分を担っています。そんな2人がスカパラで共演するなんて…。中村&茂木のツインドラムで演奏されたのは「火の玉ジャイヴ」と「スキャラバン」。観客もいつも以上に盛り上がっていたと思います。
今年の大トリは10-FEET。夜明け前の時間帯、疲労もピークだろうに、モッシュピットのお客さんは元気だな~と思いつつ眺めていました。演奏中、徐々に空が明るくなり、やがて夜明けを迎えたものの、アンコールを終えた5時頃になっても朝日は見えず、TAKUMAが「なんでやねん!!」と叫びながらステージを後に。それからしばらく経って、ようやく朝日が見えてきました。
今年も良い朝を迎えることができました。来年もぜひ参加したいです。来年でついに10年連続の参加になるし、お目当てのアーティストが出なくても十分楽しめるし、お盆前後の開催ならスケジュールもどうにかなるはず。まずは例年、1月1日に行われている開催発表を心待ちにしたいと思います。
新函館北斗駅(渡島大野駅)を見に行った。
束の間の夏休みを利用し、北海道に来ています。往路は東京駅から東北新幹線→特急「白鳥」で函館へ。そして普通列車で渡島大野駅へ。来年春の北海道新幹線開業に合わせ、「新函館北斗駅」として生まれ変わる予定の駅です。せっかくの北海道なので見ておきたいと思い、寄り道しました。
新幹線開業に向けての準備も進み、在来線ホームも新しくなり、いかにも特急停車駅らしくなっていたものの、渡島大野駅はいまも無人駅。新駅舎もほとんどのエリアが立入禁止で、新幹線ホームも当然見られませんでした。
新函館北斗駅では、新幹線ホームと在来線ホームの一部が同一階に設置され、階段を昇り降りすることなく乗り換えられる設計になるそうです。現在の下りホームに、将来は札幌方面の特急列車が停車するのでしょう。その隣に行き止まり式のホームと線路が新設されていて、こちらは北海道新幹線開業と同時に新函館北斗〜函館間で走り始めるアクセス列車「はこだてライナー」が使用するものと思われます。
新駅舎の外観はほぼ出来上がっていて、ドア付近では「新函館北斗駅」「渡島大野駅」の新旧駅名が並んでいました。駅前広場や周辺の道路は多少整備されていたものの、新駅舎以外の建物がほとんどなく殺風景な感じ。区画整理されたエリアの外側に広がる農村地帯の風景がさらにのんびりとしていて(駅裏で馬も放牧されていたし)、いまのところ新駅だけが浮いてしまっている印象でした。
自分は1時間ほど駅周辺を歩いていましたが、その間も駅前でクルマを停め、新駅舎をバックに記念撮影する人たちがかなりの数いました。さすがに新幹線の新駅だけあって、鉄道ファン以外の関心も高いみたいです。
開業日に関して、「来年3月26日で最終調整」との報道もあったようで、あと7か月したら本州と北海道が新幹線で結ばれることになります。個人的には期待もありつつ、まだまだ不安に感じる部分もあり…といったところでしょうか。
toconoma、fox capture plan、Muffが渋谷で投げ銭ライブ
この3連休はとくに予定がなく、自宅でまったりしていたのですが。何気なくツイッターをチェックしていたら、toconoma公式とfox capture plan公式が「7/19に渋谷PLUGで投げ銭ライブやります」と告知していました。その2バンドがそろうライブだったらぜひ見たい!と思い、会場の渋谷PLUG(JR渋谷駅から徒歩すぐ)へ。
開催前日の告知だったので、どのくらい集まるんだろう…とやや不安でしたが、小さいハコとはいえ、開演時刻の18:00頃には多くのお客さんでほぼ埋まっていました。
今回のトップバッターはtoconoma。最初からいきなり「relive」「Jackie」で観客を盛り上げ、途中で「Yellow Surf」もありつつ、最後は「vermelho do sol」で観客を飛び跳ねさせて終了。50分程度でしたが、2週連続でtoconomaを見られて満足でした。いつかまたワンマンでも見たいです。
続いて登場したのはMuffというジャムバンド。自分は初見でしたが、メンバー5人によって奏でられる音は壮大で宇宙的。気持ち良くゆらゆら揺れながら聴いていました。途中、ゲストで入ったサックスの人(名前忘れた…)も、じつにエロい(笑)演奏で観客を魅了。今回のライブで一番モテてたと思います。
最後に登場したのはfox capture plan。「COVERMIND」に収録されたカリフォルニケイションやボーンスリッピーも演奏しつつ、本編ラストは先週のライブで演奏されなかった「RISING」。アンコール1は「TONG POO」、アンコール2はメンバー間で話し合った結果、「beyond the beyond」を演奏して終演となりました。
出演3バンドのうち、toconomaとMuffはこの3連休に開催予定だったイベントに出演するはずが、台風の影響で中止になったそう。それで急遽3バンドによる投げ銭ライブが企画されたとのことでした。2週連続で好きなバンドのライブを見られて、初見のMuffも非常に良くて満足。最後に気持ちばかりの金額を投じ、会場を後にしました。
今回は写真を撮らなかったので、先月購入したtoconomaのライブCD・DVDの写真を載せておきます。「vermelho do sol」から「relive」への流れが何度聴いてもかっこいい。先月今月のヘビーローテーションです。
fox capture planライブ「COVERMIND 360° SESSION」感想とか
toconomaのフリーライブを見た後、飯食ってブログ更新して、何気なくツイッターをチェックしていたら、fox capture planの公式アカウントから今日のライブ(わりと早い段階でソールドアウトになったので諦めていた)の当日券が若干数出るとの告知が。これは行かねば!と思い、会場の新宿ロフトへ急行。無事にチケットをゲットしました。
そんなわけで、急遽参戦することになったfox capture planのワンマン。先日発売された『COVERMIND』の曲を中心に演奏するとのことで、1990年代洋楽のカバー曲が次々に演奏されていました。覚えている曲をざっと挙げただけでも、
ワンダーウォール/オアシス
ライトヒア ライトナウ/ファットボーイスリム
バスケットケース/グリーンデイ
ボーンスリッピー/アンダーワールド
カーニバル/カーディガンズ
カリフォルニケイション/レッドホットチリペッパーズ
ハイパーバラード/ビョーク
ドントルックバックインアンガー/オアシス
と、自分もリアルタイムで繰り返し聴いていた曲ばかり。これらの曲がちゃんとfox capture planらしい仕上がりになっているのもさすがです。
本編後半からオリジナル曲も演奏され、「beyond the beyond」「衝動の粒子」「Attack on fox」「疾走する閃光」など、聴きたかった曲をほぼ網羅したセットリスト(欲を言えば「RISING」も聴きたかったけど)になっていました。
もうひとつ、今回のワンマンで特徴だったのがセンターステージ。メンバーと観客との距離が近いし、ドラム・ベースの音圧がダイレクトに伝わってきて、以前見たライブよりさらに迫力ある演奏を楽しめました。途中、ピアノのメルテンさんがしくじって観客苦笑いな場面もありましたが…まあそれも、「アットホーム」な(←MCで言ってた)ライブならではのハプニングということで。
いやーそれにしても、今日はtoconomaにfox capture planと、最近お気に入りの2バンドのライブが見られて、すごく満足。思いがけず良い1日になりました。
- アーティスト: fox capture plan,Ryo Kishimoto,Hidehiro Kawai,Tsukasa Inoue
- 出版社/メーカー: Playwright
- 発売日: 2015/07/08
- メディア: CD
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