銚子まで特急「しおさい」に乗って、ふと思った

2015年、あけましておめでとうございます。
 
長らく放置状態だったこのブログですが、今年こそは日々の記録として、三日坊主にならないように更新していけたらと思っています。よろしくお願いいたします。
 
f:id:uedashin:20150104035040j:plain
 
この年末年始、暇を見つけては各地へ出かけているのですが、うち1日使って千葉県の銚子に行ってきました。写真は銚子市内で撮ったキャベツ畑。
 
その日、本当は別の場所に行くつもりだったのに、東京駅でたまたま銚子行の特急「しおさい1号」の発車アナウンスが聞こえ、銚子といえば銚子電鉄の車両も1両引退するんだったよなあ、引退前に見ておこうかなと思い、急遽行先変更。銚子駅までのきっぷを買い、地下の総武線ホームへ向かいました。
 
特急「しおさい1号」は東京駅を7時37分に発車し、総武本線を走行して銚子駅に9時30分着。「しおさい」は他の列車を見ても、東京~銚子間の所要時間は大体2時間弱といったところで、思ったより時間がかかるんだなあという印象でした。
 
同じ在来線特急で、上野~水戸間を1時間30分以内で結ぶ特急「スーパーひたち」「フレッシュひたち」の存在があるだけに、余計にそう思えてしまうのかもしれません。東京から見た場合、実際には銚子のほうが手前にあるはずなのに、「スーパーひたち」「フレッシュひたち」のおかげで水戸のほうが近いような気さえします。
 
しおさい」も、たとえば東京~銚子間1時間30分くらいになってくれたなら、いまよりもっと気軽に行けるようになるかもしれないのに…。まあもちろんそんなに簡単な話でないことも重々承知なのですが。
 
3月のダイヤ改正成田線経由の特急「あやめ」が廃止となり、「しおさい」も減便になってしまいます。東京から電車で行くには、銚子はますます遠い場所になるかもしれないなあと、ちょっと考え込んでしまいました。